町なかの書
自宅周囲には たくさんのお菓子屋さん お饅頭屋さんがあって
とても有名なお店 そんなに有名ではないお店 いろいろあります。
それぞれ店の屋根に 厚く大きな板に名を刻して デーンと掲げてあるんです。幅1m50cm〜1m80cm 高80〜90cmあるでしょう。
永い時代の雨風にさらされて美しく、「老舗」と言われなくても
誰にもわかるんです。
そこが開店した時 有名であった書家の筆になるものでしょう。
それぞれ見事な 美しい文字です。
今日の画像は 私の1番好きなお饅頭屋さんの扁額ですが、
先日閉店なさって もう 好きな饅頭は食べられません。
近頃京都でも いろんなお店がなくなっています。
そこにしか無い品やサービスが受けられなくて 寂しく残念で
店の前を通るたびに 額を見上げて思い出します。
A.O