辻が花 - 小倉淳史
English

小倉淳史「ナノコスモス・メール」

2011年9月19日
Monday

初秋の異変

我家の小さな庭に 小さな睡蓮の鉢が置いてあって、小さな花が咲きます。
そこに 小さなメダカを飼っています。
薄桃色の緋メダカ2匹 薄ねず色の普通のメダカを4匹ですが、
気がつくと 少しずつ数が少なくなっています。
不思議でしかたありません。
鉢の外へ飛び出しているのかと、周りを見ても何もないのです。

先夜 その原因が判明しました。
出先から帰ってきて家の路地に来た時 1匹のイタチがこちらを見ているのです。
可愛い丸い目で ジッと見つめています。
もちろん すぐに身をひるがえして塀のすき間に消えてしまいましたが、
メダカは このイタチに食べられているのでしょう。

ずーっと昔から自宅の周りに イタチは住んでいて何世代も繁殖し続けています。
都会の中の自然社会とでも言うのでしょうか。

初秋の異変01

初秋の異変02

A.O

Back Number

ページの先頭へ